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BLOG Apr.11.2017

働くための基本の意味

by Kazuki Noda

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株式会社ユニエルでアートディレクターをしている野田です。
コーポレートサイトを公開し、情報発信を行える場を作ることが出来たので、最近感じたこと、思ったことを乱雑にまとめたいと思います。

今回お話したいことは、“働くための基本の意味”というお話です。
過去の自分の経験も交えてお話をしたいと思います。

世の中には沢山の仕事があり、それぞれの仕事に対する仕事論や成長を行うための攻略系の本や記事をよく見かけます。

それに関しては自分自身も若い頃に見かけては読んでを繰り返していましたが、デザイナーになる以前から多くの業種において、ダブルワークが当たり前の人生を送ってきたので、働き方の共通点を見つけようと考えて動くように意識してきました。

言われたことは必ずミスなくこなすことは、自分に渡された一つのミッションでもあり、どのような仕事でも基本を作るために必要不可欠な事だと考えています。

基本とは作法でもあり、その仕事に対しての礼儀として、存在するものなのではないかと思っています。

礼儀を重んじるのが日本人の良いところでもあり、足枷となりうる部分でもありますが、作法がないまま仕事を進めるということは、まんなかに大きな穴を空けた状態で仕事を行うということになるので、芯がなく、ひびかなく崩れやすい状態に陥ってしまします。

そのため、全ての仕事で人を納得させるために、そして自分を納得させるための最大要素だと思います。

"レールに乗せられている"のは妄想と固定概念

以前の職場で採用担当を行っていたことがありました。
その際に、「レールに無理やり乗せられているため、退職しました」と何度か耳にしたことがあります。

いつもこの言葉を聞く度に、この人はレールが見えているのだろうか、用意されているということはとても素晴らしいことじゃないかといつも疑問を感じていました。

全ての人ではないと感じますが、レールは自分の未来を導いてくれるものであり、レールに乗れないひとはのらりくらりしてしまう節があります。

私も過去に同様の事を発言し、flash、エディトリアル、グラフィックのデザイナーを行ってきました。

ただ、今考えるとそのレールがなければ今の自分はなく、過去の数年間を見ても、時には理不尽なことも飲み込んできたことによって、自分のキャパシティや適応能力、更には幅広さを身につける事が出来たように感じます。

今はもう経験したくはないことも沢山ありますが(笑)、全てのことに意味があると考えれるようになりました。

最終的には全て綺麗事にはなってしまうかもしれませんが、そんなレールに乗せていただいたことは、とても光栄なことだと思っています。

最終的には、常に勉強をしているかが問われます

レールの話をしたあとに少し内容に反した話となりますが、敷かれたレールを外れて悪いとは思っていません。自分の思い描くキャリアや考え方に筋が通っていると信じているのであれば、自分でレールを作っていけば良いと思っています。

その場合、しっかりとマイルストーンに落とし込み、自分に課題をあたえ、逃げではないレールを作り込むことが重要となります。
当然自分で選んだ道であれば、それなりの覚悟と勉強量が襲ってきます。

私も過去にフリーランスを経験し、自分の信じた道を進んできたことがあります。

その際には、好きなことを好きなように動かすことができ、デザインや演出を勉強する時間を大部分に使い、休みなく自分で信じた道を進んできました。

ただ、敷かれたレールと違う点は、正解が見えてこないため、目標がいつまでも見つからないという点です。

やればやるほど目標は高くなり、そのうち一歩一歩を忘れてしまい、基本を作らないまま上にいってしまうことがあり、しっかりとしたマイルストーンを作っていたにも関わらず、最終的にどこにむかっているのかが分からなくなってしまっていた自分がいました。

関係ないお話ですが、お金面でも、お金が入るほど税金が高くなり、翌年の税金支払にヒーヒー言ってたのを今でも覚えています。(笑)
しっかりと一歩一歩を踏んでいるフリーランスの方は周りに沢山いますが、本当に尊敬できます。

自分を強くもつということは並大抵の精神力では難しいことです。
過去の自分の反省点としては、生き急ぎすぎてしまっていたのではと今でも感じます。

強い想いがあっても、不安定になっている自分に気づき、家庭をもつタイミングで再度就職という道を選びました。

その際に、就職先で求めていたのは、レールを用意してくれるが、材料は自分で作らないといけない企業です。

就職後、その企業には正直思っていたほどレールはなく、自分でレールを作ることが仕事となり、今度は部下にそのレールの上を走ってもらうようなポジションとなり、自分も走りながら後ろから走ってもらうということを怯えながら行っていました。

レールを作る側はとてもしんどく、時には上司部下関係なく、「間違っている」「やり直せ」と怒られる日々を経験しました。

その際には、たくさんの本を読み、実践し、失敗し、失敗し、(そうやって)何度も失敗を繰り返していました。
今では、全ての過去が今の自分の個を形成していると感じます。

最終的には、より沢山の勉強をすることになり、散らばっていた点をつなげることを行えばいいと気づき、自分に足りていない点を書き起こす日々の毎日を繰り返すことによって、ようやく今の動き方が出来るようになりました。

おそらく、私は普通の人より何倍も不器用なため、遠回りをしてきてしまった部分もありますが、遠回りをしたぶん、違う景色を見ることも出来たのではと思っています。

業種関係なく経験は宝

基本の話からずれてしまいましたが、ここで少し作文スタイルへ戻します。

私が初めて時給をもらって働いたのは魚屋です。

そこは、やることが早朝から夜までルーティーンで回ってくる仕事で、辞めてしまう方が多かったです。
モチベーションを保つのもやっとで、硬派でおっかない人達が多く、それこそ体育会系の方々ばかりで、未熟だった私は仕事の動き方から言葉遣い、年上に対する接し方まで、全て否定されていた日々でした。

その際に、ボスから言われたのは、「言われたことばかりやっててもつまらないって思うなら、楽しみ方を覚えればいいんだよ」とポツリと言われました。

その次の日、「お昼に連れていきたいところがある」と言われ、とあるとんかつ屋に連れて行かれました。
そのとんかつ屋のおっちゃんは、カウンター10席を囲むスタイルで動いており、ひっきりなしにくるオーダーを一人でさばいていました。

はじめは、その動きを理解出来ていませんでしたが、15日間連続で通ってみなよと言われ、そのお店に通ってみたところ、タスクのこなし方や次の次の仕事の準備、タイマーを使った細かいスケジュール管理に気付かされました。

次の次の準備、時間を切る、その2点を学ぶことができ、それをボスに伝えたところ、「実践してみて」と言われ、その日から自分の動き方が正反対に変わりました。

気づいたら、準備とタスク管理を身に着けていました。

また、そのとんかつ屋と違う”仲間がいること”という点で、周りの動きに気づいて準備するということも身につけることが出来ました。
そのうち、周りの方々との歯車が回り始め、今でもみなさんとは仲良くさせていただいております。

翌年には魚の捌き方、作法などといった、仕事のスキルを身につけることができ、本当に良い経験が出来た4年間でした。

ボスとは、まるでミヤギ先生とダニエル君みたいな関係性でしたが、全く違う業種であっても、その経験は今でもとても役に立っています。

仕事スキルと人間力

この話、よく聞きます。
仕事スキルとは、デザイナーだったらデザイン力などです。

人間力とは、礼儀や対人、適応能力やキャパシティでしょうか。間違っていたらすみません。
仕事スキルだけで上がっていけないと言う方がいますが、上がっていける人もいます。

もうそれは才能です。
私には出来ません。

ただ、私が働いていて一緒に働きたいと感じる人は、必ず仕事スキルが高いうえに人間力もともなっており、必ず仕事スキル以外のところで助けてくれる方です。
その方々のコンピテンシーは、より高い設定をされているに違いないと思います。

そういった方々は、やはり働くということの基礎が出来ており、過去の人生において沢山の経験をしてきている方や感覚をつかむことに優れている方ばかりです。

人として厚みがあるという言い方になると語弊があるかもしれませんが、クッションがしっかりとあり、何事も吸収出来る方々が多いのではと考えています。

基礎が人を作り、クッション性をつけるために経験する。その上で身につける仕事スキルは周りを惹きつけるものがあります。
私もそういう人になっていきたいものです。

30歳のおじさんが口うるさく書いてしましましたが、今、就職で困っている方や飽きやすい方、逃げ癖がある方は、是非一度この内容を見ていただきたいものです。

まだまだお話したいことはありますが、長くなってしまいすので今回はここまでにします。
今後もなにか思ったことがあったらつらつらと書いていきたいと思います。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。


現在UNIELでは、一緒に働く仲間を募集しております。

募集要項に関しましては、採用サイトにて詳細に掲載しておりますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

【UNIEL ltd. RECRUIT SITE Second Face】
https://recruit.uniel.jp/

採用応募に関しましては、お問い合わせフォームよりご応募くださいませ。
【お問い合わせフォーム】
https://uniel.jp/#contact

by Kazuki Noda

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