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おもてなしにプラスの心を持って
私の性分なのですが、少しでも相手に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいという想いで、おもてなしを考えることが数多くあります。そして、自分なりの”プラス”を添えて行なうことを心がけています。
私の場合、デザインをプラスして、相手を喜ばせたい、そう考えながらおもてなしをしています。
今回ブログを書かせていただく機会があったので、一部ですが、日頃どのような場面でプラスのおもてなしを行なっているか、せっかくなのでご紹介させてください。
手土産・贈り物
手土産やちょっとした贈り物って、公私ともに利用する機会が多いですよね。
しかし、適当に買ってきたものを渡したくない。
私は、商品の選び方によっても、おもてなしができるのではと考えています。
こだわりとして、商品自体は誰でも使いやすい、食べやすい定番のもの、しかしパッケージにはこだわりあるものを、予算内で選定するよう心がけています。
それに”プラス”し、デザインしたミニ紙に感謝の言葉を添えて渡したり、その人にちなんだ包装紙をデザインして渡したこともあります。それによって、ただ渡すのではなく、ちょっとした気持ちも添えることができます。
保育園を転園する際、お世話になった先生方へのお礼の品にオリジナルの熨斗を添えて。
商品はパッケージと予算から考え、最中と紅茶を購入。
パーティー
家に人を招いたり、ピクニックしたり、仲の良い友人と集まって楽しく過ごすことってありますよね。
私の家では、人を招いてちょっとした集まりを企画することがあります。
過去、多い時には週に一回開催していたこともあります。
その中でも特別な時には、デザインで”プラス”のおもてなしを心がけています。
親しい人の結婚祝いには、自宅仕様の簡易ウェディングケーキをケーキ屋さんにオーダーし、ケーキの上に乗せるウェディングフラッグは自分で作ってオリジナル感を出したサプライズをしたり、会社の送別会を兼ねたピクニックでは、ピクニックツールをデザインしてみんなに楽しんでもらったり。
パーティーは事前準備をするのが大変ですが、喜んだ顔を見られるのが一番嬉しい瞬間です。
ピクニックツールの一部。ツールをオリジナルで作ると雰囲気も出て良かったです。
紙に印刷するだけで済むようなデザインにして、コスト面も考えています。
自宅では
2年前に自宅を建てた際、自分たちでデザインしたものを家に取り入れたいという話をしました。
実際様々なところにデザインを取り入れたのですが、特に力を入れたのが表札です。人を招くことが多い家のため、目印にもなりやすい、看板のような表札を目指しました。
また、当初はオープンハウスも実施したため、建てると決意した時から実際建てるまでのストーリーを冊子にし、これから建てようと考えている方々の参考にして欲しいと何冊も手作りしました。
こちらの冊子は、家を見学に来てくださった方々からも好評で、それを聞いて嬉しくなったのを覚えています。
左:家の看板。レーザーカッターで作っているため、全て1万程度で制作。
右:冊子を家のテーブルに置いて、自由に持って帰ってもらえるようにした。
会社でも
制作会社に勤めていることもあり、過去の職場でも色々とデザインでプラスのおもてなしを行なってきました。
UNIELでも、先日各スタッフにオリジナルタンブラーをデザインしました。
当初はタンブラーのみ購入予定でしたが、UNIELオリジナルのデザインで各スタッフの名前入りにして、少しでもスタッフのテンションを上げたいという”プラス”の心で制作しています。
いかがでしたか
デザインに限らず、皆さんも自分にできる”プラス”のおもてなしをしてみませんか?
心配りの仕方を工夫することで、さりげない気遣いができ、日頃の感謝を込めたおもてなしができるのではないでしょうか。
特別な気持ちを持ってもてなしたい時には、相手に喜ばれる行為としてオススメします。